【Toco’s blog】水没する携帯電話になったお話。

【Toco’s blog】水没する携帯電話になったお話。

花の金曜日、いかがお過ごしですか?

今日は、日常のお話を。。。

 

少し前のお話になりますが、、、

休日に、カイロプラクティックの仲間たちと一緒に、群馬県はみなかみ町にドライブしてきました。

 

目的は。。。

キャニオニング。(↓飛び込みの写真があるので苦手な人はスクロールしてね)

 

 

 

waterfalls-2564414_1920

このフリー画像探すために、キーワード「滝」と入れたら、ものすごい大量の滝の写真が出てきてふるえました。。。(((◎o◎)))
写真からでもすごさが伝わってくる自然のパワー。おそるべし

 

キャニオニングとは。
川の少し上流で、滝や、水あそびをすることです。

群馬県みなかみ町は、奥多摩と並ぶ、関東エリアのキャニオニング名地。
行きたいなあと思いながら数カ月、やっとタイミングが合い、レンタカーを借りてみんなで歌いながら参りました。(熱唱)

 

10月1日、うららかな晴れの日。
これだったら、秋だけれどそんなに寒くないかもね、と話しながら、元ボディボーダー男子の、バイブス満タン荒ぶる運転の末に到着したオフィスは。。。

IMG_0600

のんびり、どこまでも静かな山に囲まれて。

ネパール人のガイドさんたちが、いい感じにてきとうで朗らかで。

ウェットスーツけっこう破れてて。。。笑

これは間違いなく水びたしなのだな、でもやぶれているということはきっと大丈夫ということだ。
と納得したりして。

バスに乗せられて、到着した川。
樹々と、シダの群生の中に、大きなごつごつ岩が、水の流れに撫でられてつやつやと光り、とてもとてもきれい。(携帯電話は持ち込み禁止なので、写真があまりないのです)

岩肌を滑る爆流が流れ込んでできているプール。水は。。。青☆コバルトブルー。

テンションあがるー!

と思いきや。。。
しょっぱなから、
顔面から水没させられます。

寒い!つめたい!

とか言っているうちに、こんどは岩をよじ登り、3メートルくらいからジャンプさせられます。

どぼーーーん!!!

こあい!!!

何回も飛んでは水没します。

トイレに落ちた携帯電話ってたぶんこんな感じ。。。と思うわたし。

しかも防水効いてない初期のやつ。。。

ほどよく飛び込みまくっていい感じに冷えたところで、岩にしがみつきながらさらに上流へ。。。

向かう要所要所で、つどつどに水没。

頭から、足から、お尻から。様々な調理法で水没と岩のぼりをお楽しみいただいたあとは、、、(休憩なし)(なぜならたぶん、凍えるから)

一番高いところに到着。
ロープを頼りに、ロッククライミング(ピラティスやっててほんとうによかった)

IMG_0602

二階の屋根、くらいの高さから、滝を頭から下るスライダー!&ジャンプ!

私たちを安全にサポートしてくれる頑丈なガイドさんは、ネパール生まれのネパール育ちで、滝の直前の、急流の中でも、足をしっかりふんばって、セットアップを支えてくれるカタコトの神。

ミンナ、ダイジョブ、ガンバロー!!

滝ぎりぎりのところで、流れに背を向け、急流の中に座り、セットアップ完了した(してない)わたしたちを、華麗に滝つぼに放り出すガンバローの神。

あわれ放り出される民草(わたし)

 

爆流の中、一瞬宙に浮いたかと思いきや
頭から


どっぼーーーーーん!!

鼻に水


ずぼーーーーーー
(鼻の孔→口腔、という潮流ができます)

 

立ち直り反射とはすばらしいと、この時ほど思ったことはありません。
空間における姿勢の状態をどんなときでも素早く感知、マインドはもはやチーンってなってるのに、勝手に頭を垂直に起こして水面を目指すことができる。。。なんてすばらしい機能だろう、とほんとに思いました。

 

一度、滝つぼにのまれかけたわたしの首根っこを、むんずと掴んでひっぱりあげる、下でスタンバってたもうひとりのガンバロー神(こちらもネパール育ち)(後光がさしてました)

と思いきや、滝の爆流の下をくぐって向こうまで泳げ!と神に突き放される民草(わたし)

必死でバタ足して岩によじ登り、また岩のロープを上って頂上からジャンプ。。。エンドレス

 

カイロの仲間の水没直前の叫び声(高所恐怖症)(でも飛んでた)(すごい)(彼女もSFP®インストラクター)ぎゃーーーー!!!」が、やまびここだまするのを聴きながら、「山って大きいなあ。。。。。。」と感無量な気持ちになって。

自分の呼吸だけが聞こえていて、頭の中は空っぽで、、、ほんとうにほんとうに寒くて。

いやーもうすごかったー。

IMG_0601

すごく楽しそう。我を忘れて楽しみました笑エナジーがぱっかーん✨となっているのが、肉眼で見えますね。

この日は誰もが、一体となっているスペースにありました。

感無量。

 

その後、かちこちに冷えた身体で、近場の温泉につかる。。。
もうほんとうに。。。至福。
しみじみと芯まであたたまり、森に包まれた露天風呂のそばの、川のせせらぎがとても心地よかったです。

 

帰宅してから、リセット®をして寝ました。
翌日は、、なにもなかったかのようにすっきり。
筋肉痛もなし。

これもまた、ほんとにすごいなあって思いました笑

 

ちょっとワイルドな外あそびがお好きな方、携帯電話の水没時を体感したい方。

みなかみ町のキャニオニング、おすすめです。
とっても暑い日に行くといいと思います◎

 

Toco.

 

COMMENT ON FACEBOOK