【Kayoko’s blog】「きづき」の前に「あじわう」
クリスマス、年末が近づいてきました。
スタジオは今年最後のレッスンの方が増えてきています。
一年のことをお話ししながら時間を過ごしていると
それぞれの生徒さんに出会えたご縁に感謝の気持ちがより一層深まります。
さて今回はピラティスの用語で「気づき」について書こうと思います。
セルフィーリングピラティスでは「自分を感じる」ことを大切にしています。
レッスンの中で何度か
「今どんな感じですか」
とお聞きします。
言葉で体の感覚や変化を伝えてもらうことで
生徒さんの気づきを確認しています。
インストラクターは
生徒さんの表情や体で変化をとらえています。
言葉にしていただくのは生徒さん自身がその変化に気づいているかなという確認だったりします。
しかしこの言葉にする作業、はじめの頃は難しいことのように思います。
体を内観(観察)すること自体慣れていない方のほうが
多いのではないかと思います。
なのでお聞きしておきながらなんですが・・
言葉に出なくて大丈夫です。
言葉にしようと頭で考えて悩んでしまうならそれはやめて
無心でレッスンに集中してみてほしいのです。
レッスンを「味わう」ことをしてみましょう。
インストラクターの声に導かれ
スタジオのBGMや
自分の体が
動くこと
気持ちよくゆるむこと
伸びること
働くこと
そんな感覚を味わってみてください。
その時間
自分に・空間に集中することが
とても大切です。
そして
レッスン後や
スタジオの帰り道
家に帰ってから
気づくこと
言葉となって出てくる時があると思います。
言葉は後からで大丈夫です。
味わうことで何だかわからないけどスッキリする、気持ちいい。
それがまず大きな効果だと思います。
そんな時間を過ごすと
自然と心に体に余裕が生まれると感じています。
ぜひレッスンを味わいにいらしてくださいね。
まだ今年も残っていますが
2018年ありがとうございました。
2019年もよろしくお願いします。
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