こんにちわ。Tocoです。

連休、いかがお過ごしですか？
お仕事の方、旅行中の方、ご自宅でまったりの方、いろいろなシチュエーションの方がいらっしゃることでしょう。

今日は、とってもうれしかった、下半身の変化について書いてみます。

先日、鳥取県の実家に短い帰省してきました。

実家の母は、植物を育てるのが大好きで、とてもすてきな庭を育てています。
庭には野菜や苗木や草花が、優しく広々と豊かに茂っていて。。。
私は実は農園芸の仕事が前職なのですが、それは母の影響が大きいのです。

さて、帰省中のある朝のこと。。

お庭に生えた草を取りたいと母が申しますので、では、と、久しぶりに草刈り鎌を手にしました。

そして、さっとしゃがみこんだところ。

 

あれ？！

 

なんだろう。。。

どうしてこんなに、楽にしゃがめるんだろう。

 

不思議な気持ちで、ともかく草取りを始めました。いわゆる、うん◎んぐスタイルで、すり足で進みながら、地面を鎌でがりがりと。。。

 

あれれれ、全然足がつらくない。
どこまでも、うん◎んぐスタイルで行けそう。
うん◎んぐスタイル徒競走とかあったら、私優勝できるかもしれない。

そんな感覚にびっくり。

以前はというと、、、
まず、足がしびれます。
それと、腰が重く痛くなってきて、太ももは張り、下を向いているので首が辛くなってくる。。。

続けているうちに、立ち上がりと、しゃがみこみにも、「よいしょ」感が出てきます。
もともと腰が強いので、すごーく辛いというほどではないにせよ、10分ごとに、少し腰を伸ばさないときつかったのです。

それが、、、まったくつらくなく、ほんとうに楽々。
思わず、うん◎んぐスタイル徒競走、ってグーグルで調べました。出場しようと思って。
なかったです！

 

とてもうれしくて、スイスイと草取りを終えました。
2時間弱だったでしょうか。

 

その後の足のだるさもまったくなく、ちびっこたちと鬼ごっこやかくれんぼなどをして、とても楽しいお外遊びを満喫しました。

 

これはなぜだろう、と考えて、作業しているところを写真を撮ってもらうと、、、

 

 

見えますでしょうか。。。

寝起きの髪の毛で失礼いたします。。

上半身がキープできていて、背骨、特に真ん中から下がまーるい猫背になっていません。（片足を立てている写真しかなかったのですが、両足の裏をつけてもいっしょ。。！）

お腹で、身体がつむじに向かってのびるよう支えられていました。
だから、股関節に大きく負荷がかからず、足もしびれにくく。

そして、股関節が力みなくやわらかく屈曲できているので、お尻の先っぽも遠くに伸ばすことができていて。
こんなふうに

右の人のようにエネルギーを伸ばすことができていたのでした。

しっかりとコアが使えているので、立ち上がりもしゃがむときもスムーズ、、、どっこいしょー、感はゼロでした。

 

ちょっとマニアックな動作なので、？？？な方もいらっしゃるかもですけれど、、、

 

こんなふうに、昔よくやっていた動作を久しぶりにやってみることで、身体がこんなに変化していたんだなあ、、、と改めて気づくことができました。

それに、なによりとっても気持ちよかったのです。

身体がつらくなくて、むしろ、身体のほうがすいすいと進んでいく感覚。
だから、心は、好きなだけ、5月の風の清々しさや、程よい晴天の光や、一緒に草取りしているちびっこや家族たちの呼吸や、空間の広さを、、、好きなだけ感じながら、草取りに夢中になっていました。

身体が気持ちよく動けることって、こんなふうに楽しくて、うれしいものなのですよね。

 

なんだかおもしろくて、いろんなうん◎んぐスタイルを模索しています。
スタジオでうん◎んぐスタイルしていたら、「ああ、、、あれね」と思ってやってください。

そして、よかったら一緒に、自分にいちばん合った、心地よい身体と心を見つけて、育ててみましょう◎
うん◎んぐスタイルは、任意でございますので。。(^^)

 

Tocoでした◎

ちなみに、草刈り鎌と書いたけれど写真のは、カッチャっていう、地方で使われてる手鍬です◎とっても便利なので、お庭仕事される方おすすめです。

 

Toco.